性同一性障害のエスノグラフィ : 性現象の社会学
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性同一性障害のエスノグラフィ : 性現象の社会学
(質的社会研究シリーズ / 江原由美子, 木下康仁, 山崎敬一シリーズ編集, 4)
ハーベスト社, 2009.10
- タイトル読み
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セイ ドウイツセイ ショウガイ ノ エスノグラフィ : セイ ゲンショウ ノ シャカイガク
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注記
引用文献: p255-260
内容説明・目次
目次
- 序章 目的・フィールドの概要・議論の前提
- 第1部「外見」以上のものを見る—「女/男であること」を見る(性別判断における外見を「見る」仕方;峻別されるべき二つの「見る」仕方—カテゴリーの「一瞥による判断」と「手がかりによる判断」;二つの「見る」仕方の混同がまねく終わりなき「女らしさ」の追求;性別カテゴリーの特異性が現れる「視界の秩序」)
- 第2部 成員資格としての「らしさ」—「正当」であるための基準(「心の性」を見る実践;「正当な当事者」とは誰か—性同一性障害であるための基準;女装者との差異を見出す—MtFTS/TGであるための基準;「金八」放送以降の知識の広まりは何をもたらしたか—“なんちゃって”ではないFtMであるための基準)
- 終章 ここまでのまとめとこれから・謝辞
- 付録 フィールドの動向とインタビュー調査対象者の全体像
「BOOKデータベース」 より