「才能」の伸ばし方
著者
書誌事項
「才能」の伸ばし方
(集英社新書, 0512E)
集英社, 2009.10
- タイトル別名
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「才能」の伸ばし方 : 五輪選手の育成術に学ぶ
才能の伸ばし方
- タイトル読み
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サイノウ ノ ノバシカタ
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内容説明・目次
内容説明
世界の舞台で戦う五輪選手の傍らには、卓越したコーチがいる。コーチとは、単なる技術指導者ではない。厳格な父親であり、アメとムチを使い分ける熟練の教師であり、目標設定に長けた戦略家であり、そして、気のおけない相談相手である。競技スポーツという繊細な世界で、彼らは、様々な年代や性格の選手たちの「才能」をどのように開花させているのか。北島康介、太田雄貴、吉田沙保里らのコーチが、体験に基づく自らの指導メソッドを披露する。「育成」にまつわるヒントが満載。
目次
- 第1章 最後に伸びるかどうかは、人間性で決まる—北島康介、中村礼子(競泳)を育てた平井伯昌
- 第2章 自分のイメージと選手の感覚を一致させる—末續慎吾(陸上)を育てた高野進
- 第3章 いいところも悪いところもさらけ出す—吉田沙保里(レスリング)を育てた栄和人
- 第4章 自信は、練終で身につけられる—小椋久美子、潮田玲子(バドミントン)を育てた中島慶
- 第5章 挑発して、納得させる—寺内健(飛び込み)を育てた馬淵宗英
- 第6章 勤勉さと知性で、体格差を補う—ホッケー日本女子代表を育てた恩田昌史
- 第7章 指示はしない。自分で考えさせる—尾方剛、佐藤敦之(マラソン)を育てた坂口泰
- 第8章 面白く教えなければいけない—森田智己、伊藤華英(競泳)を育てた鈴木陽二
- 第9章 「善人」ではなく「公正な人」であるべき—太田雄貴、千田健太(フェンシング)を育てたオレグ・マツェイチュク
- 終章 コーチと選手は「一緒に成長する」
「BOOKデータベース」 より