妖怪文化研究の最前線
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書誌事項
妖怪文化研究の最前線
(妖怪文化叢書)
せりか書房, 2009.10
- タイトル読み
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ヨウカイ ブンカ ケンキュウ ノ サイゼンセン
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注記
標題紙に"The Library of YOKAI-Culture Studies"とあり
引用・参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
日本の民俗社会の想像力が産み出した妖怪について、学際的な視点により中世から近代に至る様々な歴史的資料を通し、妖怪文化史を構想する。
目次
- 狸は戦い、舞い踊る—近代芸能における狸のイメージ
- 異界のイメージと廃墟—一八世紀のピクチャレスクから現代映画までの表象風景
- 怪奇の文化交流史の方へ—田中貢太郎のことなど
- 化物尽くしの黄表紙と合成本をめぐって
- お菊虫伝承の成立と伝播
- 予言獣アマビコ・再考
- わざはひ(禍、災い)の襲来
- 親鸞と蛇体の女—仏教説話から民談への軌跡
- 琵琶をめぐる怪異の物語
- 絶縁の呪力—縁切榎の由来をめぐって
- 妖怪・怪異に狙われやすい日本人の身体部位
- 怪異・妖怪呼称の名彙分解とその計量
「BOOKデータベース」 より