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オホーツクの古代史

菊池俊彦著

(平凡社新書, 491)

平凡社, 2009.10

タイトル読み

オホーツク ノ コダイシ

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注記

参考文献: p203

内容説明・目次

内容説明

北海道の北東部、千島列島、サハリン、カムチャツカ半島などに囲まれた環オホーツク海地域。紀元三世紀から一三世紀ころまで、豊饒の海からもたらされる恵みを糧とし、大陸との交流・交易を活発におこなっていた、さまざまな人々が存在した。謎に満ちた環オホーツク海。古代文化の輪郭を初めて描く。

目次

  • 第1章 流鬼国の朝貢使節(流鬼国はカムチャツカ半島か、サハリンか;「北海」はバイカル湖か ほか)
  • 第2章 流鬼国はどこにあったのか(何秋涛のカムチャツカ半島説;シュレーヘルによる流鬼伝の翻訳 ほか)
  • 第3章 オホーツク文化の大陸起源説(オホーツク文化とエスキモー;オホーツク文化という名称 ほか)
  • 第4章 オホーツク文化と流鬼(サハリンの遺跡調査;アムール河中流域の遺跡調査 ほか)
  • 第5章 夜叉国と環オホーツク海交易(オホーツク海北岸の古コリャーク文化;「皇宋通宝」の発見 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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