アメリカの公共宗教 : 多元社会における精神性

Bibliographic Information

アメリカの公共宗教 : 多元社会における精神性

藤本龍児著

NTT出版, 2009.11

Other Title

Public religion in a plural society : discovering the lost others

アメリカの公共宗教 : 多元社会における精神性

Title Transcription

アメリカ ノ コウキョウ シュウキョウ : タゲン シャカイ ニ オケル セイシンセイ

Available at  / 188 libraries

Note

参考文献: p283-301

Description and Table of Contents

Description

アメリカの混迷を解き明かすための最後の要素=“公共宗教”。アメリカは何に躓き、何を想い出そうとしているのか。現代の社会哲学を暗黙の前提から問い直す反時代的考察。ポスト・アメリカニズムの地平へ。

Table of Contents

  • はじめに—アメリカニズムと宗教
  • 序章 近代社会と宗教
  • 第1章 個人主義とニューエイジ運動—世俗化の実像
  • 第2章 原理主義とリヴァイヴァル運動—政教分離の実相
  • 第3章 共同体主義と共和的宗教—コミュニタリアンの陥穽
  • 第4章 新保守主義と宗教右派—コンサヴァティヴの忘却
  • 第5章 多文化主義と市民宗教—多様性からの挑戦/への挑戦
  • 終章 多元社会における公共宗教—“世俗外他者”の召還
  • 補論 公私にわたる「見えない宗教」—方法論的基礎づけ
  • おわりに—“ポスト・アメリカニズム”と“宗教的なるもの”

by "BOOK database"

Details

Page Top