正岡子規の「楽しむ力」
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正岡子規の「楽しむ力」
(生活人新書, 305)
日本放送出版協会, 2009.11
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正岡子規の楽しむ力
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マサオカ シキ ノ タノシム チカラ
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Note
正岡子規35年の生涯: p188-191
子規に親しむためのブックガイド: p192-197
Description and Table of Contents
Description
子規といえば、真っ先に思い浮かぶのは、“柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺”だろうか。けれども短い生涯にもかかわらず、じつに豊穣で多産な人生であった。短詩型の革新を試み、小説や漢詩を創作し、野球に熱中し、写生や落語を楽しみ、最後は病気まで楽しんだ。新たな視点で描く、子規流人生の愉しみ方。
Table of Contents
- 第1章 一家の和楽—いつでも愉快に(酒飲みの父;泰然自若の母 ほか)
- 第2章 回覧雑誌—詩人にして社長(子規、社長になる;漢詩少年・子規 ほか)
- 第3章 楽力(らくりょく)の発揮—名前は力を持つ(バット一本球一個が生命;分類と比較 ほか)
- 第4章 さあ、句会をやろう—仲間と楽しむ(漱石もいた句会;歌会の誘いは「はがき歌」 ほか)
- 第5章 病室は美術館—病気を楽しむ(食べる—牛乳一合ココア入り;書く—一条の活路 ほか)
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