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文革 : 南京大学14人の証言

董国強編著 ; 関智英, 金野純, 大澤肇編訳解説

築地書館, 2009.12

タイトル別名

文革 : 南京大学14人の証言

タイトル読み

ブンカク : ナンキン ダイガク 14ニン ノ ショウゲン

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内容説明・目次

内容説明

中国国内を内戦状態に叩き込み、「造反有理」の学生たちが、世界中にインパクトを与えた「文化大革命」(文革)から40年。中国現代史研究をリードする歴史学者が、さまざまな立場で文革に関わった14人の証言から、これまで語られなかった中国現代史の空白を埋める。

目次

  • 「革命」の勃発、深まる派閥対立
  • 文革勃発に遭遇—一夜にして英雄に
  • 日頃の恨みが文革で爆発—生物学科の文革
  • 共産党エリートに対する容赦ない迫害—Zの陰謀
  • 文革とは完全な奪権闘争である
  • 残酷な階級闘争—「逍遥派」がみた文革
  • 文革の黒幕と出会う—紅衛兵運動始末
  • それでもマルクス主義を信じている—ある共産党員がみた文革
  • やりきれない思い—でっちあげられた反革命組織「五・一六」
  • 文革の正体、見たり!—中国文学科助教、創作班の日々
  • 造反・尋問・強制労働—造反派幹部の文化大革命
  • 二度の監禁と獄内闘争
  • 紅衛兵から政治犯、そして海外へ
  • 絶望の大地から—大学生の見た一九七〇年代中国農村の貧困と汚職

「BOOKデータベース」 より

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