誤診のおこるとき : 精神科診断の宿命と使命
著者
書誌事項
誤診のおこるとき : 精神科診断の宿命と使命
(精神医学重要文献シリーズheritage)
みすず書房, 2009.11
- タイトル別名
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誤診のおこるとき : 早まった了解を中心として
- タイトル読み
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ゴシン ノ オコル トキ : セイシンカ シンダン ノ シュクメイ ト シメイ
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注記
「誤診のおこるとき : 早まった了解を中心として」 (診療新社1980年刊) の増補改訂
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
『精神医学ハンドブック』で知られる著者が誤診例をまとめた名著。再刊にあたり、「うつ病の労務災害」「発達障害」「精神安定剤・睡眠薬の副作用」など今日的なトピックを追加した。さらに最終章に加えた論考「精神科診断の宿命と使命」では、診断に必要な経験と知識、操作的診断運用上の注意点を踏まえながら、あらためて精神科診断の基本を整理する。精神症状のみならず付随する身体症状にも着眼した症例検討は、精神科以外の医師にも日々の臨床の一助となるだろう。研修医から精神科志望者まで、診断学への入口に最適の一冊。
目次
- 第1部 精神科診断における誤診と了解(誤診とは;了解をめぐって)
- 第2部 症例の検討(身体疾患の症状と了解;気分(感情)障害と了解;うつ病の労務災害と職場復帰;統合失調症と了解;パニック障害と了解;精神安定剤・睡眠薬の副作用;発達障害と了解;精神科診断の宿命と使命—常識的診断と操作的診断基準)
「BOOKデータベース」 より