日本型「教養」の運命 : 歴史社会学的考察

書誌事項

日本型「教養」の運命 : 歴史社会学的考察

筒井清忠著

(岩波現代文庫, 学術 ; 231)

岩波書店, 2009.12

タイトル別名

日本型教養の運命

タイトル読み

ニホンガタ キョウヨウ ノ ウンメイ : レキシ シャカイガクテキ コウサツ

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注記

1995年5月岩波書店刊の文庫化

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

かつて教養主義は人々をとらえたにもかかわらず、歴史的に衰退したのはなぜだろうか。本書は近代日本知識社会のインフラであった「教養」の動態を歴史社会学的アプローチで究明し、「教養」が輝いていた時代の意味を問う。知と文化の未来を考察するためにいま何が求められているか。現代文庫化に際して、現代日本の教養を考察する書き下ろし原稿を付す。

目次

  • 第1章 近代日本における教養主義の成立—修養主義との関連から
  • 第2章 学歴エリート文化としての教養主義の展開
  • 第3章 近代日本における「教養」の帰結
  • 第4章 企業経営者文化としての「修養」と「教養」—近代日本における展開から
  • 第5章 現代日本の教養

「BOOKデータベース」 より

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