書誌事項

琴後集

[村田春海原著] ; 田中康二著

(和歌文学大系, 72)

明治書院, 2009.12

タイトル読み

コトジリシュウ

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注記

監修: 久保田淳

『琴後集』 (村田春海著, 全15巻) 巻1-9歌集部分の本文を翻刻, 校注したもの

底本: 校注者架蔵本(文化十年刊)

校合本: 筑波大学中央図書館蔵本(ル190-8、初刷本)

月報あり

解説: p[321]-336

参考文献: p333-335

人名一覧: p337-340

地名一覧: p341-355

初句索引: p356-377

内容説明・目次

内容説明

近世和歌において加藤千蔭と共に江戸派の双璧と謳われる村田春海、豪商の家に生まれ、賀茂真淵の県門に入り、吉原の遊女を身請けして財産を蕩尽し、晩年は詠歌と国学に精進した「琴後翁」の歌文集『琴後集』のうち家集九巻一六八四首に初めて詳注を加えた。『万葉』『古今』『新古今』はもとより、『堀河百首』『為忠家初度百首』などの古典、さらに師真淵や親友千蔭の詠草からも貪婪なまでに詞藻を探った、歌よみ春海の真面目がここに明らかとなる。

「BOOKデータベース」 より

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