書誌事項

戦争とハンセン病

藤野豊著

(歴史文化ライブラリー, 287)

吉川弘文館, 2010.1

タイトル読み

センソウ ト ハンセンビョウ

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注記

参考文献: p196-197

内容説明・目次

内容説明

弱い発症力にもかかわらず生涯隔離されたハンセン病患者たち。戦地で発症した兵士の処遇、植民地療養所など、隔離政策と戦争の関係を解明。日本の戦争責任とハンセン病患者への人権侵害にひそむ、差別の構造を追及する。

目次

  • 戦争とハンセン病—プロローグ
  • 戦争と隔離(日清・日露—アジア・太平洋戦争と隔離;戦後に続く戦争の影)
  • 戦時下のハンセン病患者(戦時下のハンセン病療養所;重監房の開設;戦場のハンセン病患者)
  • 植民地・占領地のハンセン病患者(アジア侵略と隔離;「東亜の癩」;中国占領地の隔離政策;「満州国」隔離政策;「南陽群島」での虐殺)
  • 近現代史における平和と人権の課題—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00509993
  • ISBN
    • 9784642056878
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    5, 197p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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