坂本龍馬 : 海洋の志士
著者
書誌事項
坂本龍馬 : 海洋の志士
(日本史リブレット人, 067)
山川出版社, 2009.12
- タイトル別名
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Sakamoto Ryōma
- タイトル読み
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サカモト リョウマ : カイヨウ ノ シシ
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注記
参考文献: 巻末
坂本竜馬とその時代: 巻末
内容説明・目次
内容説明
坂本龍馬の生涯をたどることは、幕末の変動を述べるに近い。郷士という身分の中間層に生を享けて、土佐藩はもとより、幕府、越前藩、薩摩藩、長州藩そして朝廷と脱藩の志士と、政治社会の主たる政治団体と交流をもった。身分と政治団体との、二重の意味での境界人は、郷里の高知を後にして、江戸、京、大坂、福井、下関、鹿児島、長崎を奔走しながら、その時々の状況を越えて、将来を語りつづける。
目次
- 1 志を異郷に求めて(志士;土佐藩と山内豊信;誕生、家族、世代 ほか)
- 2 政治社会の境界をあゆむ(ふたたび脱藩;池田屋事件、禁門の変、長州征討;偉人なり、奇説家なり ほか)
- 3 浪人の自覚と将来の構想と(長州征討戦;海援隊;国を開らくの道 ほか)
「BOOKデータベース」 より