感性的なもののパルタージュ : 美学と政治
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書誌事項
感性的なもののパルタージュ : 美学と政治
(叢書・ウニベルシタス, 931)
法政大学出版局, 2009.12
- タイトル別名
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Le partage du sensible : esthétique et politique
感性的なもののパルタージュ : 美学と政治
- タイトル読み
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カンセイテキ ナ モノ ノ パルタージュ : ビガク ト セイジ
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注記
付・著者インタビュー
原著 (Paris : Fabrique éditions, c2000) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
今日、「政治」はどこにあるのか。労働、芸術、そして言葉は誰のものなのか。ポストモダンの喪の後で、体制に絡めとられた民衆の間で、分け前なき者たちの分け前はいかに肯定されるのか。政治的主体化と平等をめぐる、現代の最も根源的な問いを、美的=感性論的な「分割=共有」の思考を通じて解放する、ランシエール哲学の核心。日本語版補遺・訳者による充実の著者インタビュー付。
目次
- 1 感性的なものの分割=共有およびそれが政治と美学=感性論との間に打ち立てる諸関係について
- 2 芸術の諸体制およびモダニティという観念の意義の乏しさについて
- 3 機械的諸芸術および無名の者たちの美的=感性論的かつ科学的な昇進について
- 4 だとすれば、歴史はフィクションであると結論しなければならないのかどうか。フィクションの諸様態について
- 5 芸術および労働について。いかなる点で、芸術の諸実践は他の諸実践に対して例外であり、またそうではないのか
- 日本語版補遺 フィクションの擁護のために—ランシエール氏へのインタビュー
- 解説に代えて—対話の余白に
「BOOKデータベース」 より