世界を知る力
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世界を知る力
(PHP新書, 646,
PHP研究所, 2010.1-
- [正編]
- 日本創生編
- タイトル読み
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セカイ オ シル チカラ
大学図書館所蔵 件 / 全216件
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内容説明・目次
- 巻冊次
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[正編] ISBN 9784569774787
内容説明
世界同時不況のさなか、日本には民主党新政権が誕生した。冷戦が終結して二〇年が過ぎ、長く続いた戦後体制は名実ともに変わろうとしている。日本と世界は今どこへ向かっているのか?長く世界潮流を観測してきた著者が、“時空を超える視座”“相関という知”を踏まえて、“分散型ネットワーク時代”の新たな展望と日本の針路、いま最も必要とされる「全体知」のあり方を提示する。米中二極体制をどう考えるか?極東ロシア、シンガポールの地政学的な意味とは?「友愛」なる概念は日本の未来を拓くのか。
目次
- 第1章 時空を超える視界—自らの固定観念から脱却するということ(戦後という特殊な時空間—アメリカを通じてしか世界を見なくなった戦後日本人;ロシアという視界;ユーラシアとの宿縁;悠久たる時の流れを歪めた戦後六〇年)
- 第2章 相関という知—ネットワークのなかで考える(ネットワーク型の視界をもつ;大中華圏;ユニオンジャックの矢;ユダヤネットワーク;情報技術革命のもつ意味;分散型ネットワーク社会へ)
- 第3章 世界潮流を映す日本の戦後—そして、今われわれが立つところ(二〇〇九年夏、自民党大敗の意味;米中関係—戦後日本の死角;日本は「分散型ネットワーク革命」に耐えられるか;「友愛」なる概念の現代性)
- 第4章 世界を知る力—知を志す覚悟
- 巻冊次
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日本創生編 ISBN 9784569793504
内容説明
日本中の人々が、不安、苦悩、孤独感にさいなまれている。「日本は再生できますか?」—親鸞聖人の思想、幕末の志士たちの生き様、関東大震災の教訓…私たちの歴史を振り返ることで見えてくるものは何か。ユーラシア大陸東端に位置する日本の地政学的な可能性、そして「原子力という火」と対峙する近代主義者としての覚悟。「絶対他力」からはじめて自立自尊の大切さが浮かび上がる。いま本気で考えるべきことは何か。真の復興構想と新しいエネルギー戦略を掲げる『世界を知る力』待望の続編。
目次
- はじめに 思考の再起動のために—根拠のない悲観と楽観を超えて
- 第1章 歴史意識を深めるということ—生命のつながりをどこまで認識できるか
- 第2章 日本人の魂の基軸とは—簡単にくじけない意思を想う
- 第3章 関東大震災に何を学ぶか
- 第4章 日本創生の目指すべき方向性—真の復興構想とは何か
- 第5章 新しい国家エネルギー戦略の考え方—原子力へのこだわりと新しいエネルギーベストミックスを求めて
- おわりに 内向する時代の空気のなかでもう一度世界のなかの日本という視界で考えてみよう
「BOOKデータベース」 より