書誌事項

壊れた脳生存する知

山田規畝子 [著]

(角川文庫, 16002 . [角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; SP L-115-1])

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.11

タイトル別名

壊れた脳 : 生存する知

タイトル読み

コワレタ ノウ セイゾンスル チ

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注記

講談社2004年刊の増補・加筆

ブックジャケットのシリーズ名: 角川ソフィア文庫

内容説明・目次

内容説明

3度の脳出血で重い脳障害を抱えた外科医の著者。靴の前後が分からない。時計が読めない。そして、世界の左半分に「気がつかない」…。見た目の普通さゆえに周りから理解されにくい「高次脳機能障害」の苦しみ。だが損傷後も脳は驚異的な成長と回復を続けた。リハビリをはじめとする医療現場や、障害者を取り巻く社会環境への提言など、障害の当事者が「壊れた脳」で生きる日常の思いを綴る。諦めない心とユーモアに満ちた感動の手記。

目次

  • 文庫版序文 「あきらめないで!」
  • 序章 壊れた脳の中、教えます
  • 第1章 私は奇想天外な世界の住人
  • 第2章 脳に潜んでいた病気の芽
  • 第3章 病気を科学してみたら
  • 第4章 あわや植物人間
  • 第5章 世間はどこもバリアだらけ
  • 第6章 普通の暮らしが最高のリハビリ
  • 文庫版あとがき 「脳の中のもうひとりの私」、そして「今の私」

「BOOKデータベース」 より

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