慈悲の名君保科正之
著者
書誌事項
慈悲の名君保科正之
(角川選書, 458)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.2
- タイトル別名
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慈悲の名君 : 保科正之
- タイトル読み
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ジヒ ノ メイクン ホシナ マサユキ
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注記
参考文献: p279-282
内容説明・目次
内容説明
徳川幕政を文治主義へと導き、為政者の鑑として語り継がれた会津藩祖・保科正之。四代将軍家綱の輔弼役として、ひたむきに万民の便利安居を求めた名君ながら、その姿はいまだ歴史の陰に埋もれている。明暦の大火や玉川上水の開削問題に見せた抜群の指導力、会津藩内に実現させた社倉、老養扶持、救急医療の先見的な福祉制度、そして加賀や米沢ほか諸藩にも及んだ救済措置—。名君の足跡を辿り、清冽な生涯を現代に蘇らせる。
目次
- 第1章 将軍家の御落胤
- 第2章 高遠・山形藩の藩政
- 第3章 会津入りと「託孤の遺命」
- 第4章 将軍輔弼役としての行動
- 第5章 諸藩の救済と指導
- 第6章 会津藩政に見る先見性
- 第7章 加賀百万石への影響力
- 第8章 思索の背景を探る
「BOOKデータベース」 より