紛争解決の国際政治学 : ユーロ・グローバリズムからの示唆

書誌事項

紛争解決の国際政治学 : ユーロ・グローバリズムからの示唆

ジョナサン・ルイス, 中満泉, ロナルド・スターデ編著

ミネルヴァ書房, 2010.2

タイトル別名

紛争解決の国際政治学 : ユーログローバリズムからの示唆

タイトル読み

フンソウ カイケツ ノ コクサイ セイジガク : ユーロ グローバリズム カラノ シサ

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

世界各地で勃発する紛争。その解決という課題に、ヨーロッパはいかなる役割を果たすのか。ヨーロッパ、アジア、アメリカ出身の実務家および国際関係論、政治学、法学、文化人類学の研究者たちが、それぞれの知見を結集し、このテーマを多角的に検討する。

目次

  • ユーロ・グローバリズムと紛争管理
  • 第1部 世界を席巻する紛争(新しい世界秩序;変わる紛争、変わらぬ国際機関;二〇世紀の新正戦論)
  • 第2部 ヨーロッパの紛争管理政策(平和と和解の文化を育む—スリランカ平和構築と文化政策;アフリカにおける紛争管理—アフリカのためか、それとも欧州のためか?)
  • 第3部 ヨーロッパとイスラム(デンマークにおける対話と対立—ムハンマド風刺画紛争をめぐって;ヨーロッパにおけるムスリムの若者—アイデンティティの形成と文化的緊張のダイナミクス;対テロ戦争の誤認がもたらす中東の不安定化)
  • 第4部 EU・アジアと国際機関(旧ユーゴスラビア国際刑事裁判所—新しい紛争解決;グローバル規模の紛争に対するヨーロッパの対応—アジアにとって意味すること;ヨーロッパと国際機関—両者の多国間主義は連動しうるのか)
  • 第5部 紛争解決の可能性をめぐって(戦争から学ぶ教訓—紛争解決、テロの時代、ヨーロッパの政策;ヨーロッパにおける歴史の記憶—ユーロ・セントリズムか、ユーロ・グローバリズムか)

「BOOKデータベース」 より

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