脳は身体の警告信号をどう発信するのか
著者
書誌事項
脳は身体の警告信号をどう発信するのか
(知りたいサイエンス, 072 . 痛みと鎮痛の基礎知識||イタミ ト チンツウ ノ キソ チシキ ; 上 ; 基礎編)
技術評論社, 2010.3
- タイトル別名
-
脳はからだの警告信号をどう発信するのか
脳は身体の警告信号をどう発信するのか
- タイトル読み
-
ノウ ワ シンタイ ノ ケイコク シンゴウ オ ドウ ハッシンスルノカ
大学図書館所蔵 件 / 全172件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
おもな参考文献: p255
内容説明・目次
内容説明
痛みとはなんだろうか。単に身体の異常を感知する感覚というだけではなく、不快な情動を伴うことによって、警告信号を発信する重要な役割を果す。一方、身体の異常がないのに、慢性的に続く痛みもある。痛みを抑える治療は古代から試みられ、発展してきた。そして現在、神経科学や分子生物学などの進歩により痛みそのものについての理解も深まってきている。
目次
- 第1章 痛みは警告信号?(ホメオスタシスとストレス;侵害受容と防御反射;痛みの学習と無痛症;痛みは感覚?;痛みは情動?;急性痛と慢性痛;痛みの定義)
- 第2章 痛みのメカニズム(神経における情報伝達機構;痛みを伝える情報伝達機構;関連痛;痛みの異常のメカニズム;内因性疼痛抑制系)
- 第3章 痛みに関連する物質と受容体(イオンチャネル型受容体と代謝型受容体;発痛物質と炎症メディエーター;カプサイシンと温度受容体;神経成長因子と侵害受容ニューロン;神経伝達物質と受容体;ニューロペプチド;内因性オピオイドペプチドとオピオイド受容体)
「BOOKデータベース」 より