書誌事項

心を生みだす遺伝子

ゲアリー・マーカス [著] ; 大隅典子訳

(岩波現代文庫, 学術 ; 234)

岩波書店, 2010.2

タイトル別名

The birth of the mind : how a tiny number of genes creates the complexities of human thought

タイトル読み

ココロ オ ウミダス イデンシ

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注記

岩波書店(2005.3)刊の文庫化

参考文献: 巻末p51-101

内容説明・目次

内容説明

「ゲノム=青写真」という比喩は誤解を招く。遺伝子はむしろレシピのようなもの。コンピュータプログラムでいうIFとTHENの両方がある。それが環境と手を取り合って働くから、人は生涯にわたって経験から学ぶことができるのだ。遺伝子が実際に何をしているかを見ることで、「生まれと育ち」の真の関係が明らかになる。

目次

  • 第1章 どちらが勝るわけでなし
  • 第2章 学ぶように生まれつく
  • 第3章 ブレインストーミング
  • 第4章 アリストテレスの原動力
  • 第5章 コペルニクスの雪辱
  • 第6章 心の配線
  • 第7章 心の遺伝子の進化
  • 第8章 パラドックスの消失
  • 第9章 最後のフロンティア
  • 付録 ゲノム解読のための方法

「BOOKデータベース」 より

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