外的インパクトと内生要因の葛藤
著者
書誌事項
外的インパクトと内生要因の葛藤
(シリーズアメリカ・モデル経済社会 / 渋谷博史監修, 3 . アメリカ・モデルとグローバル化 = American-model globalization||アメリカ・モデル ト グローバルカ ; 3)
昭和堂, 2010.3
- タイトル別名
-
アメリカモデルとグローバル化
- タイトル読み
-
ガイテキ インパクト ト ナイセイ ヨウイン ノ カットウ
大学図書館所蔵 件 / 全130件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
国際金融や中国・インドネシア・ブラジルの事例分析を通して、アメリカの市場主義的なインパクトを受容するには、各国に内在する非市場的な歴史的・民族的・宗教的な社会要因や伝統的組織を盾にして、各国の内生要因と整合するベクトルを模索することが最重要であることを示す。市場インパクトを受容する側の葛藤。
目次
- 序章 アメリカ・モデルのグローバル展開
- 第1章 「ワシントン・コンセンサス」とIMF融資条件
- 第2章 中国的株式会社の存在理由
- 第3章 国際資本フローの不安定性と資本取引自由化—アジア通貨危機における韓国、タイ、インドネシアのケース
- 第4章 インドネシアにおける金融規制改革とグローバリゼーション—1980〜2000年代
- 第5章 ブラジルの2000年財政責任法—IMFコンディショナリティとポプリズモの相克
「BOOKデータベース」 より