なぜ女性はケア労働をするのか : 性別分業の再生産を超えて

著者

書誌事項

なぜ女性はケア労働をするのか : 性別分業の再生産を超えて

山根純佳著

勁草書房, 2010.2

タイトル別名

なぜ女性はケア労働をするのか : 性別分業の再生産を超えて

タイトル読み

ナゼ ジョセイ ワ ケア ロウドウ オ スル ノカ : セイベツ ブンギョウ ノ サイセイサン オ コエテ

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注記

参考文献: 巻末pvii-xxii

収録内容

  • 性別分業論に今何が必要とされているか
  • 性別分業の再生産論の到達点と課題 : 「能動的実践」とは何か
  • 性別分業再生産におけるエージェンシー : なぜ女性は家庭に入るのか
  • 言説に対する批判的解釈実践 : なぜ女性はケア責任を重視するのか
  • 家庭における交渉実践と変動 : ケア労働の配分をめぐる交渉と権力
  • 女性ケアワーカーの交渉実践
  • 男性へルパーの交渉実践と性別職域分離
  • 性別分業の再生産を超えて

内容説明・目次

内容説明

ケアの社会化は何を変え、何を再生産するのか。今後もケアは女性労働でありつづけるのであろうか。

目次

  • 序章　性別分業論に今何が必要とされているか
  • 第１章　性別分業の再生産論の到達点と課題—「能動的実践」とは何か
  • 第２章　性別分業再生産におけるエージェンシー—なぜ女性は家庭に入るのか
  • 第３章　言説に対する批判的解釈実践—なぜ女性はケア責任を重視するのか
  • 第４章　家庭における交渉実践と変動—ケア労働の配分をめぐる交渉と権力
  • 第５章　女性ケアワーカーの交渉実践
  • 第６章　男性へルパーの交渉実践と性別職域分離
  • 終章　性別分業の再生産を超えて

「BOOKデータベース」 より

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