帰還移民の人類学 : アフリカ系オマーン人のエスニック・アイデンティティ

書誌事項

帰還移民の人類学 : アフリカ系オマーン人のエスニック・アイデンティティ

大川真由子著

明石書店, 2010.2

タイトル別名

帰還移民の人類学 : アフリカ系オマーン人のエスニックアイデンティティ

タイトル読み

キカン イミン ノ ジンルイガク : アフリカケイ オマーンジン ノ エスニック・アイデンティティ

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注記

2006年に東京都立大学に提出した博士(社会人類学)学位申請論文「アフリカ系オマーン人の人類学的研究 : 『帰郷者』の適応とエスニック・アイデンティティ」に大幅な加筆修正をしたもの

参照文献: p388-404

索引: p407-414

内容説明・目次

目次

  • 第1部 序論(帰還移民の人類学;オマーン近代国家の形成)
  • 第2部 アフリカ系オマーン人の適応過程(東アフリカ島嶼部・大陸部の歴史と社会;移民ネットワークと東アフリカにおける適応;移民ネットワークとオマーンにおける適応;ヴェール着用にみる宗教と伝統の区別)
  • 第3部 アフリカ系オマーン人のエスニック・アイデンティティの構築過程(奴隷言説にみるアフリカ系オマーン人の歴史認識;アフリカ系オマーン人のエスニック・アイデンティティ)
  • 第4部 アフリカ系オマーン人をめぐるエスニシティとナショナリズム(ザンジバルおよびオマーンにおけるアラブ性の意味;オマーンにおける国籍法と国民概念)
  • 第5部 結論(総括と展望)

「BOOKデータベース」 より

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