「食べる」思想 : 人が食うもの・神が喰うもの

書誌事項

「食べる」思想 : 人が食うもの・神が喰うもの

村瀬学著

洋泉社, 2010.3

タイトル別名

食べる思想 : 人が食うもの神が喰うもの

タイトル読み

「タベル」シソウ : ヒト ガ クウ モノ・カミ ガ クウ モノ

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内容説明・目次

内容説明

私たちは「食べる存在」であるから、「われ思う、ゆえにわれあり」ではなく、敢えて、こう言わなければならない。—近代哲学が意識の外においてきた、「食としての存在」が「私」という存在を根本で支えていることの意味を根源的に問う。いのちと「食」をめぐる問題に一石を投じる問題作。

目次

  • はじめに「われ食べる、ゆえにわれあり」—「一口サイズ」の問題へ
  • 1 人の食「食べもの」とは何か
  • 2 神の食「供犠」という思考の考え方
  • 3 吉本隆明の「食」への思いについて
  • 4 宮澤賢治と「食べる」童話
  • 5 「カニバリズム」批判
  • 6 人を食べる「絵本」の怖さと楽しさ—「混合生物」小論
  • 7 鳥山敏子の「にわとりを殺して食べる授業」批判

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01428999
  • ISBN
    • 9784862485212
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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