精神の哲学・肉体の哲学 : 形而上学的思考から自然的思考へ

書誌事項

精神の哲学・肉体の哲学 : 形而上学的思考から自然的思考へ

木田元, 計見一雄著

講談社, 2010.3

タイトル別名

精神の哲学肉体の哲学 : 形而上学的思考から自然的思考へ

タイトル読み

セイシン ノ テツガク ニクタイ ノ テツガク : ケイジジョウガクテキ シコウ カラ シゼンテキ シコウ エ

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内容説明・目次

内容説明

プラトン以来スコラ〜デカルト〜カント〜ヘーゲルと哲学の探究の中心はつねに魂・理性の在り様をめぐってであった。貶められていた感覚・身体はしかし、十九世紀末人間諸科学の大転換以降、マッハ、ベルクソン、フッサール、メルロ=ポンティなどによって大きく主題化され、さらにアフォーダンス理論へと展開されている。理性主義から肉体の復権へ、「反哲学」の哲学者と「肉体」を重視する精神科医が、西洋哲学二千数百年の流れを見極める。

目次

  • 第1章 身体の上に精神を置く思考の伝統
  • 第2章 世界を認識する理性、世界を形成する精神
  • 第3章 十九世紀末人間諸科学の大転換
  • 第4章 知覚・行動・身体への哲学の関心
  • 第5章 心理学・現象学・プラグマティズム
  • 第6章 物質・生命・精神という階層

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01429233
  • ISBN
    • 9784062149464
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    333p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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