教育のなかのアイヌ民族 : 近代日本アイヌ教育史
著者
書誌事項
教育のなかのアイヌ民族 : 近代日本アイヌ教育史
(竹ヶ原幸朗研究集成 / 竹ヶ原幸朗著, 第1巻)
社会評論社, 2010.3
- タイトル読み
-
キョウイク ノ ナカ ノ アイヌ ミンゾク : キンダイ ニホン アイヌ キョウイクシ
大学図書館所蔵 件 / 全65件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初出一覧: p282-283
付: 竹ヶ原幸朗研究集成によせて1
内容説明・目次
内容説明
近代日本のアイヌ政策を、教育にあらわれた「差別」と「同化」の問題を問い返す視点から明らかにした論考および、明治期の国定教科書のアイヌ記述を分析し、現代にも通じる問題点を詳述した「虚構としての“あいぬの風俗”」などを収録。
目次
- 1 近代アイヌ教育の歴史像(近代日本のアイヌ教育—同化教育の思想と実践;近代日本のアイヌ「同化」政策;近現代アイヌ教育の歴史像のために)
- 2 近代アイヌ教育史の諸相(アイヌ教育(史)研究の視点;遠藤正明のアイヌ教授実践と開発主義教授法—札幌県のアイヌ教育をめぐって;上川第五尋常小学校関係史料)
- 3 教育のなかの“アイヌ民族”—教育実践への視座(小学校用社会科教科書に描かれた“アイヌ民族”;虚構としての“あいぬの風俗”;地理教科書のなかのアイヌ像—日本人のアイヌ認識の形成;小学生のアイヌ観;宇野浩二の児童文学とアイヌ—被抑圧民衆・民族への関心)
「BOOKデータベース」 より