夢見る趣味の大正時代 : 作家たちの散文風景
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書誌事項
夢見る趣味の大正時代 : 作家たちの散文風景
論創社, 2010.3
- タイトル別名
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夢見る趣味の大正時代 : 作家たちの散文風景
- タイトル読み
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ユメ ミル シュミ ノ タイショウ ジダイ : サッカ タチ ノ サンブン フウケイ
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注記
初出一覧: p270-271
内容説明・目次
内容説明
自動車好きの久米正雄、ラジオにハマる長田幹彦、鉄道を見る夏目漱石…。急速に変化していく“趣味”は小説や随筆にどう描かれたのか。大正・昭和初期の作家の文章から“趣味”の近代化をたどる。
目次
- 1 旅は世につれ(鉄道のある散文風景—大正期の場合;旅する気持ちはどこにある?—関東大震災の頃の鉄道旅行 ほか)
- 2 自動車、飛行機、そして空の彼方へ(疾走する自動車—ビークルとしてのメディア;大空をかけめぐる飛行機—夢と科学の最先端 ほか)
- 3 メディアの機械化(蓄音機とレコードをめぐる愛の形—趣味の音楽風景;ラジオをめぐる作家たち—ラジオ黎明期の場合 ほか)
- 4 自然と身体をめぐる「科学」(天気の行方—空を見上げる作家たち;医学は人を救えるか—「科学」が身体とぶつかるとき ほか)
「BOOKデータベース」 より