尾崎翠砂丘の彼方へ

書誌事項

尾崎翠砂丘の彼方へ

川崎賢子著

岩波書店, 2010.3

タイトル別名

尾崎翠 : 砂丘の彼方へ

タイトル読み

オザキ ミドリ サキュウ ノ カナタ エ

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注記

尾崎翠の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

聴覚や嗅覚の世界を巧みに表現する特異な言語感覚で知られ、代表作「第七官界彷徨」を含む一連の作品を発表後、彗星のように消え去った作家尾崎翠とは何者であったのか。彼女の作品世界に注がれたさまざまな水脈を、同時期の文芸思潮に照らしながら精緻に読み解くことで、斬新かつ厚みのある作家像を時代のなかに呈示する。

目次

  • 第1章 歩くことと書くこと—初期散文から「歩行」まで
  • 第2章 兄の知と妹の変奏—ナンセンス・ユーモアの方へ
  • 第3章 めくるめく「七」の世界—「第七官界彷徨」
  • 第4章 転生する「小野町子」
  • 第5章 読む女、書く女、書かれた女
  • おわりに—柔かい海

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01633251
  • ISBN
    • 9784000224055
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 441p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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