国際公共財の政治経済学 : 危機・構造変化・国際協力

書誌事項

国際公共財の政治経済学 : 危機・構造変化・国際協力

佐々木隆生著

岩波書店, 2010.3

タイトル別名

国際公共財の政治経済学 : 危機構造変化国際協力

タイトル読み

コクサイ コウキョウザイ ノ セイジ ケイザイガク : キキ・コウゾウ ヘンカ・コクサイ キョウリョク

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注記

参考文献: 巻末p1-17

内容説明・目次

内容説明

2008年に始まった「グレイト・パニック」は、グローバル・エコノミー時代における国際公共財の供給システムの重要性を改めて示した。この本では、政治学・経済学双方の観点から、まず「グレイト・パニック」に至る道を概観し、国際政治経済を規定する基本的カテゴリーである「国家」「主権国家システム」「世界市場」などをおさえた上で、国際公共財の歴史的展開を分析する。そして、四半世紀続いたネオ・リベラル時代が終焉した現在、G20を中心とする新たな国際政治経済システムのあり方を模索する。

目次

  • 序章 「経済危機」と構造変化—国際公共財供給システム再構築の課題
  • 第1章 ステイトとしての国家と政治社会
  • 第2章 国家を主体とする国際関係と世界市場
  • 第3章 国際公共財と国際社会
  • 第4章 第二次大戦とIMF=GATT体制
  • 第5章 ブレトン・ウッズ体制の終焉とG7
  • 第6章 ネオ・リベラルの四半世紀
  • 終章 国際公共財供給システムの再構築

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01633397
  • ISBN
    • 9784000229005
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 370, 17p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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