ポスト・ヘリテージ映画 : サッチャリズムの英国と帝国アメリカ
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書誌事項
ポスト・ヘリテージ映画 : サッチャリズムの英国と帝国アメリカ
上智大学出版 , ぎょうせい (発売), 2010.3
- タイトル別名
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ポストヘリテージ映画 : サッチャリズムの英国と帝国アメリカ
- タイトル読み
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ポスト ヘリテージ エイガ : サッチャリズム ノ エイコク ト テイコク アメリカ
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注記
その他の共編者: 松本朗, 大田信良, 加藤めぐみ, 木下誠, 前協子
フィルモグラフィー: p224-229
主要な出来事と映像作品の関連年表: p230-233
文献あり
内容説明・目次
内容説明
ナショナリズムとノスタルジアに特徴づけられた80年代英国のヘリテージ映画を、グローバル/ローカルに転回したポスト・ヘリテージ映画。そこに脈打つサッチャリズムと帝国アメリカの文化を読み解く。
目次
- グローバル/ローカルな文化地政学へ
- 第1部 トランスアトランティックな転回?—90年代英国映画のマッピング(ケイト・ウィンスレットと文化の移動—ロマンティック・コメディの「臨界」;大英帝国と銀河帝国のバイオポリティクス—ポスト・ヘリテージ映画が繋ぐ二つの世紀;サッチャリズムの終焉?—イングリッシュ・コメディの新たな転回とA Fish Called Wanda)
- 第2部 終わらないサッチャリズム?—80年代映画とナショナリズム再考(「保守党は彼をイギリス人と呼ぶ」—『炎のランナー』とカルチュラル・レイシズムの遺産;文化の女性化をめぐる抗争—アガサ・クリスティと「保守的モダニティ」;『スキャンダル』—金融資本とカントリーハウスの文化)
- 英米の「特別な関係」のかなたへ
「BOOKデータベース」 より