文明の作法 : 初期近代イングランドにおける政治と社交

書誌事項

文明の作法 : 初期近代イングランドにおける政治と社交

木村俊道著

(Minerva西洋史ライブラリー, 86)

ミネルヴァ書房, 2010.4

タイトル別名

文明の作法 : 初期近代イングランドにおける政治と社交

タイトル読み

ブンメイ ノ サホウ : ショキ キンダイ イングランド ニオケル セイジ ト シャコウ

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注記

人名索引: 巻末p1-4

事項・書名索引: 巻末p5-11

文献一覧: 巻末p12-50

内容説明・目次

内容説明

「文明」とは何か。「近代」とは何か。本書は、初期近代イングランドを中心に、政治思想史の観点から「文明の作法」の系譜を探る。宮廷社会を舞台とし、作法書や大陸旅行によって育まれ、外交交渉などの現場で実践される礼儀の共有によって成立する、洗練された政治と社交の世界。そこには、他者との交際や共存を可能にした「型」や「わざ」、そして、「近代」の視点からは見失われた「文明」の思想史の風景が広がっている。

目次

  • 序章 失われた「文明」
  • 第1章 宮廷の政治学
  • 第2章 作法書の世界
  • 第3章 政治教育としての大陸旅行
  • 第4章 外交の作法
  • 第5章 文明化された共和国
  • 第6章 チェスターフィールドの「世界」
  • 終章 「文明」の転位

「BOOKデータベース」 より

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