俵屋宗達 : 琳派の祖の真実
著者
書誌事項
俵屋宗達 : 琳派の祖の真実
(平凡社新書, 518)
平凡社, 2010.4
- タイトル読み
-
タワラヤ ソウタツ : リンパ ノ ソ ノ シンジツ
大学図書館所蔵 件 / 全151件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p224-227
俵屋宗達略年譜および各説時代区分: 巻末
内容説明・目次
内容説明
稀にみる天才性で、日本美術史にその名を残す近世の画家。一般に琳派の祖と称されるが、実はその位置づけは、後年“奉られた”ものにすぎない。近代日本美術研究の立場から、残された作品群を分析、琳派成立の歴史的経緯を踏まえつつ、まったく新しい宗達像を浮かびあがらせる快著。
目次
- 第1章 宗達が「琳派」と呼ばれるまで
- 第2章 風神雷神図屏風
- 第3章 宗達芸術その1—装飾性と平面性
- 第4章 宗達芸術その2—たっぷりした水墨
- 第5章 宗達芸術その3—動きだす絵画
- 第6章 新たな宗達像—制作年代推定から
- 第7章 ポスト宗達派 光琳・抱一・其一
- 第8章 近代絵画と宗達
- 第8章 宗達vs.マチス
「BOOKデータベース」 より