遣唐使の光芒 : 東アジアの歴史の使者

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遣唐使の光芒 : 東アジアの歴史の使者

森公章著

(角川選書, 468)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.4

タイトル読み

ケントウシ ノ コウボウ : ヒガシアジア ノ レキシ ノ シシャ

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注記

主な参考文献: p255-261

内容説明・目次

内容説明

「咲く花の薫ふがごとく」と歌われ天平文化が花開いた奈良の都。630年〜894年の約260年間に20回ほど行われた遣唐使事業は、平城京遷都や律令制度の形成、唐文化の移入に大きな役割を果たした。鑑真の来日や最澄・空海の入唐などの人的交流のほか、対等外交か朝貢関係か、賓礼や国書のあり方、対外認識と政策、もたらされた大量の文物など、遣唐使をめぐる諸問題をつぶさに検証し、その実像と文化受容の壮大な時代史を描く。

目次

  • 1 遣唐使の概要
  • 2 遣隋使から遣唐使へ
  • 3 大宝度遣唐使の画期性
  • 4 唐文化の移入
  • 5 安史の乱と宝亀・延暦度遣唐使
  • 6 最後の遣唐使
  • 7 遣唐使のあとに続くもの
  • エピローグ 『参天台五臺山記』の世界へ

「BOOKデータベース」 より

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