ハプスブルクとオスマン帝国 : 歴史を変えた「政治」の発明

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ハプスブルクとオスマン帝国 : 歴史を変えた「政治」の発明

河野淳著

(講談社選書メチエ, 471)

講談社, 2010.5

タイトル別名

ハプスブルクとオスマン帝国 : 歴史を変えた政治の発明

Reichstag und Türkenkrieg : informative Taktik und Türkensteuerforderungen Kaiser Maximilians II. auf den Reichstagen von 1566 und 1567

タイトル読み

ハプスブルク ト オスマン テイコク : レキシ オ カエタ セイジ ノ ハツメイ

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注記

博士論文「Reichstag und Türkenkrieg : informative Taktik und Türkensteuerforderungen Kaiser Maximilians II. auf den Reichstagen von 1566 und 1567」 (ウィーン大学, 2003年提出) を中心にして関係する論考を加えたもの

年表 (とくに重要な出来事): p [7]

索引: p233-236

内容説明・目次

内容説明

圧倒的軍事力を誇るオスマントルコから、いかにヨーロッパを防衛するか?最前線に立たされたハプスブルクが取った対抗策—それは情報を収集し、バラバラな諸侯をデータを挙げて説得して糾合する一方、民衆を反トルコプロパガンダで動員することだった。近代政治誕生のドラマを解明する画期的論考。

目次

  • 序論 世界史の転換点とハプスブルク家
  • 第1章 ハプスブルクの政治における揺れ動くもの・動かないもの
  • 第2章 対オスマン防衛という仕事
  • 第3章 国境を守るということ
  • 第4章 オスマンの脅威を印象付ける
  • 第5章 ドイツ帝国議会における情報戦略—「事実」の持つ力
  • 第6章 クロアチア諸身分との奇妙な論戦—王国を兵舎にするべきか?
  • 第7章 ヨーロッパ近代政治の道筋

「BOOKデータベース」 より

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