脳の可塑性と記憶
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脳の可塑性と記憶
(岩波現代文庫, 学術 ; 237)
岩波書店, 2010.5
- タイトル読み
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ノウ ノ カソセイ ト キオク
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注記
本書は1987年10月、紀伊國屋書店から刊行された。
参考文献: p185-192
内容説明・目次
内容説明
ほとんど無限の容量を持つ人間の記憶は脳のどこにどのように蓄えられ、長期にわたって保たれるのか。なぜそれを瞬時にして思い出すことができるのか。本書は記憶を蓄える場としてのシナプスの柔軟性に注目し、いまだ神秘に満ちている脳の記憶と学習のメカニズムを生涯探究し続けて、脳研究の歴史に輝かしい足跡を残した著者による先駆的な意義を持つ遺著である。
目次
- 第1章 脳の可塑性とはなにか
- 第2章 記憶の座をもとめて
- 第3章 神経回路はどのようにしてつくられるか
- 第4章 記憶の分子説とシナプス説
- 第5章 感覚・運動回路の可塑性
- 第6章 動物の記憶とヒトの記憶
- 第7章 三つの記憶システム
「BOOKデータベース」 より