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精神の危機 : 他十五篇

ポール・ヴァレリー著 ; 恒川邦夫訳

(岩波文庫, 赤(32)-560-5)

岩波書店, 2010.5

タイトル別名

La crise de l'esprit

タイトル読み

セイシン ノ キキ : ホカ ジュウゴヘン

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内容説明・目次

内容説明

第一次世界大戦後「精神の危機」を書いたポール・ヴァレリーは、西欧の没落に警鐘を鳴らし、人間における“精神”の意味を根本的に問い直した。先端技術の開発にしのぎをけずり、グローバル化する市場経済の盲点を逸早く洞察し、「歴史」の見方に改変をせまった数々の論考は、21世紀の現代に通じる示唆に富んでいる。

目次

  • 精神の危機
  • 方法的制覇
  • 知性について
  • 我らが至高善「精神」の政策
  • 精神連盟についての手紙
  • 知性の決算書
  • 精神の自由
  • 「精神」の戦時経済
  • 地中海の感興
  • オリエンテム・ウェルスス
  • 東洋と西洋—ある中国人の本に書いた序文
  • フランス学士院におけるペタン元帥の謝辞に対する答辞
  • ペタン元帥頌
  • 独裁という観念
  • 独裁について
  • ヴォルテール

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01982895
  • ISBN
    • 9784003256053
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    518p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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