書誌事項

博覧会と明治の日本

國雄行著

(歴史文化ライブラリー, 298)

吉川弘文館, 2010.6

タイトル読み

ハクランカイ ト メイジ ノ ニホン

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注記

史料・参考文献: p218-222

内容説明・目次

内容説明

幕末のパリ万博への参加に始まる日本の博覧会。明治新政府は、欧米の文明国に列するため、国内外での博覧会への参加・開催を奨励する。その後変貌していく“博覧会”は、日本の近代化にいったい何をもたらしたのか。

目次

  • 博覧会とは何か?—プロローグ
  • 万国博覧会の誕生(フランス内国博覧会からロンドン万国博覧会へ;見世物と薬品会—日本における博覧会の源流;慶応三年のパリ万国博覧会)
  • 明治初期の博覧会(日本はじめての博覧会;ウィーン万国博覧会—「自主の精神」の発見;フィラデルフィア万国博覧会—産業オーケストラ)
  • 内国勧業博覧会の誕生(内国博は見世物ではない;内国博の定期化;内国博の浸透;岐路に立たされる内国博)
  • 遊園地化する博覧会(明治三三年パリ万国博覧会と祝祭;変貌する内国博;万国博構想の挫折と内国博の終焉)
  • 明治時代と博覧会—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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