モスクワ攻防戦 : 20世紀を決した史上最大の戦闘
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書誌事項
モスクワ攻防戦 : 20世紀を決した史上最大の戦闘
作品社, 2010.5
- タイトル別名
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The great battle
The greatest battle
- タイトル読み
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モスクワ コウボウセン : 20セイキ オ ケッシタ シジョウ サイダイ ノ セントウ
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注記
[8] ページの原タイトル (誤植): The great battle
監訳: 津守滋
参考文献一覧: p465, p470-475
内容説明・目次
内容説明
独ソ戦の勝敗を決し、20世紀の歴史を決する史上最大の戦いとなった“モスクワ攻防戦”。700万人が戦闘に参加し、250万人が犠牲となった。しかし、この死闘の全貌は、旧ソ連が機密事項にしたため、秘密のベールに包まれてきた。本書は、近年公開されたソ連時代の公記録保管所の資料、生存者・ソ連軍上層部・政府高官の子弟などの証言、西洋諸国の外交官や特派員の報告書などの膨大な新資料によって、初めてその全容と真相を明らかにしたものである。ヒトラー、スターリンという二人の独裁者の野望と孤独と愚かさ…。それに振り回されるチャーチル、ルーズベルト。そして、勝敗を左右するスパイ・ゾルゲの日本情報…。本書は、20世紀を決した“歴史と人間のドラマ”を初めて描いた叙事詩である。
目次
- 二〇世紀を決した、知られざる最大の激戦
- 開戦前夜—二人の独裁者
- 奇襲、開戦、反撃
- 粛清の代償
- ヒトラーとその将軍たち
- 陥落目前
- 欺瞞の同盟—西側連合国とソヴィエト連邦
- 一九四一年一〇月、混乱を極めるモスクワ
- 破壊活動家、曲芸師、スパイ
- 革命記念日—戦争の転換点
- 一九四一年一一月、生き残りをかけた戦い
- 戦後の世界秩序構想
- あまりにも犠牲を出しすぎた勝利
「BOOKデータベース」 より