大逆事件 : 死と生の群像
著者
書誌事項
大逆事件 : 死と生の群像
岩波書店, 2010.5
- タイトル別名
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大逆事件 : 一〇〇年の道ゆき
- タイトル読み
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タイギャク ジケン : シ ト セイ ノ グンゾウ
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注記
『世界』2009.1月号-2010.3月号に連載された「大逆事件 一〇〇年の道ゆき」に大幅な加筆修正を加えた
主な参考文献: 巻末p1-10
内容説明・目次
内容説明
日本が植民地帝国と化していく大きなうねりの中で天皇制国家が生み出した最大の思想弾圧事件「大逆事件」。巻き込まれた人びとの死と生、遺族の苦しみ、タブーをめぐって変容する社会意識、そして権力に抗う市民の姿。100年もの時を経て綴られる群像劇が近代日本史の暗部を照らし出す。
目次
- 凍土の下
- かなしき「テロリスト」
- 縊られる思想
- 海とさだめししづく
- 死者たちの声
- 謀叛論—慰問
- 宿命
- 抵抗
- 宗教と国家
- 傷痕
- いごっそう
- 再審請求
- 攻防
- 疑惑
- 希望
「BOOKデータベース」 より