源頼朝 : 東国を選んだ武家の貴公子
著者
書誌事項
源頼朝 : 東国を選んだ武家の貴公子
(日本史リブレット人, 026)
山川出版社, 2010.5
- タイトル別名
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Minamoto no Yoritomo
- タイトル読み
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ミナモトノ ヨリトモ : トウゴク オ エランダ ブケ ノ キコウシ
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注記
参考文献: 巻末
源頼朝とその時代 [年表]: 巻末
内容説明・目次
内容説明
源氏の貴公子源頼朝。彼にとって、東国はそもそも“縁遠い地”でありました。しかし、内乱のなかで東国に生きることを決意し、鎌倉に拠点を定めます。そして東国武士たちを率いて鎌倉幕府を開き、「鎌倉殿」と呼ばれる地位を築き上げました。本書では、その具体的な様相を、頼朝の生涯を追いながら明らかにするとともに、それが東国や東国武士たちにもたらした影響についても考えます。
目次
- 二つの頼朝像
- 1 源氏の貴公子、東国へ(頼朝誕生の周辺;貴公子頼朝;伊豆配流;東国武士と源氏;京都と東国武士;東国をめざす都人)
- 2 鎌倉殿の登場(頼朝挙兵;房総半島での再起;富士川の合戦から佐竹攻めへ;御家人制の誕生;鎌倉の主)
- 3 源平合戦(朝廷との交渉;木曽義仲と頼朝;寿永二年十月宣旨;上総広常の死;平家滅亡)
- 4 東国の大将軍(御家人統制と義経;文治勅許と地頭制度;奥州合戦;上洛と征夷大将軍;頼朝と東国)
「BOOKデータベース」 より