戦時統制とジャーナリズム : 1940年代メディア史

書誌事項

戦時統制とジャーナリズム : 1940年代メディア史

吉田則昭著

昭和堂, 2010.6

タイトル別名

The wartime regulation and journalism : media history in 1940s

タイトル読み

センジ トウセイ ト ジャーナリズム : 1940ネンダイ メディアシ

大学図書館所蔵 件 / 145

この図書・雑誌をさがす

注記

博士学位請求論文「戦時期経済ジャーナリズムとメディア界の再編成 : 経済新体制・新聞新体制・出版新体制」 (立教大学) をベースとして再構成したもの

内容説明・目次

内容説明

1940年代のジャーナリズムが戦時体制にどのような影響をおよぼし、戦後体制をいかに形成していったのか。戦時期は現代メディア史の「源」であり、その歴史的展開を思想史、経済史、ジャーナリズム史、政治史の広がりのなかで捉える。

目次

  • 本書の意義と課題—なぜ戦時期ジャーナリズムとメディアか
  • 第1部 戦時期経済ジャーナリズムの思想的動向(戦時動員と経済再編成の思想;近衛新体制における笠信太郎;近衛新体制における朝日新聞;経済再編成論の結末とその後の展開)
  • 第2部 マス・メディア界再編の実態(戦時期メディア界再編成の理論と実際(1)—新聞新体制;戦時期メディア界再編成の理論と実際(2)—出版新体制;「戦時」から「戦後」への展開)
  • 研究の成果と今後の展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ