「いい文章」ってなんだ? : 入試作文・小論文の歴史
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「いい文章」ってなんだ? : 入試作文・小論文の歴史
（ちくま新書, 850）
筑摩書房, 2010.6
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いい文章ってなんだ : 入試作文小論文の歴史
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イイ ブンショウ ッテ ナンダ : ニュウシ サクブン ショウロンブン ノ レキシ
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-C44-85010010019813
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Note
参考文献: p261-266
Description and Table of Contents
Description
本書は日本近代における文章評価の枠組みとその系譜をたどることによって、文章を“優／劣”で評価するとはどういうことなのか、その評価はどのようなカラクリによって真実らしさを獲得しているのかという観点から、私たちが内面化している文章評価の基準を問い直すことを目的とする。
Table of Contents
- 第１章 教養か、実用か？—明治期における「文章格差」のはじまり
- 第２章 ありのままの「自分」を語れ！—書くことの“真実”
- 第３章 戦争と作文—文章の国家統制と“生活主義”の台頭
- 第４章 小論文、登場！—戦後の適性検査から高度経済成長期の小論文へ
- 第５章 小論文幻想—「文章評価」はどこに行くのか
- 第６章 ねばり強く考えるための小論文教室—採点者の視点に学ぶ
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