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伊丹万作エッセイ集

伊丹万作著 ; 大江健三郎編

(ちくま学芸文庫, [イ-42-1])

筑摩書房, 2010.6

タイトル読み

イタミ マンサク エッセイシュウ

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注記

年譜: p345-354

「伊丹万作エッセイ集」(1971年7月, 筑摩叢書)を底本とし、「伊丹万作全集」1・2(第三版)(1982年5-6月, 筑摩書房刊)を適宜参照したもの

内容説明・目次

内容説明

戦前戦中の日本映画界を代表する卓抜したシナリオ作家、映画監督伊丹万作。「無法松の一生」「赤西蛎太」「国士無双」などの作品で知られるが、彼はまた、映画論や社会評論にも絶妙な筆をふるった批評の名手でもあった。数々の演技論・映画論は、現在でも映画芸術のバイブルとされ、なかでも「演技指導論草案」は今なお高い評価を得ている。映画関係者のみならず、広くファン必読の書といえよう。その批評は、知的な諷刺のきいたユーモアにあふれ、透徹した観察によって人間性の本質をしかと把握。近年、絶えて久しい、剛直で骨っぽい珠玉の人生哲学を展開する。

目次

  • 映画界手近の問題
  • 映画と芸術院
  • 病床に映画界を想う
  • 感想
  • 寸言帖
  • 戦争中止ヲ望ム
  • 一ツノ世界—私信
  • 政治に関する随想
  • 戦争責任者の問題
  • 演技指導論草案
  • 映画俳優の生活と教養
  • シナリオ時評
  • 私の活動写真傍観史
  • カタカナ随筆
  • 古いノート・新しいノート
  • 石山学園ノ歌

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02317778
  • ISBN
    • 9784480092892
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    390p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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