NHK、鉄の沈黙はだれのために : 番組改変事件10年目の告白

書誌事項

NHK、鉄の沈黙はだれのために : 番組改変事件10年目の告白

永田浩三著

柏書房, 2010.7

タイトル別名

NHK鉄の沈黙はだれのために : 番組改変事件10年目の告白

タイトル読み

NHK テツ ノ チンモク ワ ダレ ノ タメ ニ : バングミ カイヘン ジケン 10ネンメ ノ コクハク

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注記

主な参考文献: p286

内容説明・目次

内容説明

事件から一〇年がたとうとしているいま、あらためて、NHKはだれのためにあるのかを問いたい。沈黙はなにも解決してくれない。毎日毎日人の道を説き、社会のありようを提言しつづける放送局が、ふだんの多弁とはうって変わって沈黙を守りつづけるのは、どう考えても不自然だ。いま、すべてが語られねばならない。番組はなぜあれほど無惨に書き変えられたのか。事件後になにがおこなわれ、なにがおこなわれなかったのか—。

目次

  • 事件の現場にいた人々
  • わたしたちはいまも過ちを続けている
  • 伊東律子さんの死、永遠の沈黙のはじまり
  • 楽観主義と議論不足が火種を生んだ
  • 番組はこうして改ざんされた
  • やがて虚しき裁判の日々
  • だれが真実を語り、だれが嘘をついているか
  • 慰安婦問題と天皇の戦争責任について
  • 番組制作の現場を離れるとき
  • これからの放送、これからの言論のために

「BOOKデータベース」 より

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