「政治的なるもの」の行方

書誌事項

「政治的なるもの」の行方

川崎修著

岩波書店, 2010.7

タイトル別名

政治的なるものの行方

タイトル読み

セイジテキナル モノ ノ ユクエ

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注記

人名索引: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

「ポストモダン」は政治学に何をもたらしたのか。政治の輪郭が揺らぎ、権力、政治的主体や自我のあり方、デモクラシー、リベラリズムなどの政治的理念・イデオロギーが変容していく中で、政治学は今、何を問い、何を語りうるのか。「政治的なるもの」の変容の軌跡を追って精緻に積み重ねられた、理論的考察。

目次

  • 1 「政治的なるもの」の行方(“政治”と「政治」;「政治的なるもの」の変容;「現代思想」と政治学 ほか)
  • 2 イデオロギーの行方(「自由民主主義」—理念と体制の間;全体主義;リベラリズムの多義性)
  • 3 自我/主体性の行方(「忠誠と反逆」を読む;丸山眞男における自我の問題の一断面;「魅力」と「危うさ」と—政治理論から見た和辻倫理学;「主体性」のあとで—西谷修『不死のワンダーランド』を読む)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB0275598X
  • ISBN
    • 9784000236959
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 242, 4p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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