父は、特攻を命じた兵士だった。 : 人間爆弾「桜花」とともに

書誌事項

父は、特攻を命じた兵士だった。 : 人間爆弾「桜花」とともに

小林照幸著

岩波書店, 2010.7

タイトル別名

父は特攻を命じた兵士だった : 人間爆弾桜花とともに

タイトル読み

チチ ワ トッコウ オ メイジタ ヘイシ ダッタ : ニンゲン バクダン オウカ ト トモ ニ

大学図書館所蔵 件 / 49

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p223-224

内容説明・目次

内容説明

父・林富士夫は、日本帝国海軍の特攻部隊、神雷部隊に所属していた—。生きて帰らぬ特攻出撃へ、隊員から出撃者を選び、その名を黒板に書き出した分隊長であった父。部下たちを見送り、生き残った自ら。生き残った辛さに苛まれ、一年三六五日のすべてを慰霊の日と心に刻んで過ごしたその後の日々—。戦後、あたり前のようにあった普通の家族が背負っていた、もう一つの物語。

目次

  • 第1章 戦後64年の夏
  • 第2章 人間爆弾訓練
  • 第3章 黒板に書いた出撃隊員の名前
  • 第4章 戦後65年の春
  • 65回目の3月21日—あとがきに代えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ