エピクロスの園のマルクス
著者
書誌事項
エピクロスの園のマルクス
(叢書・ウニベルシタス, 939)
法政大学出版局, 2010.7
- タイトル別名
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Marx dans le jardin d'Épicure
- タイトル読み
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エピクロス ノ ソノ ノ マルクス
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注記
原著 (Éditions de Minuit, c1974) の全訳
内容説明・目次
内容説明
思想史上、希有な継承のドラマ。若きマルクスは、“エピクロスの園”を散歩し、注釈・考察しつつ、その哲学を貫く“偏倚”(クリナメン)概念の重要性・豊饒さを発見して、哲学変革の方法と戦略を手にした—。「デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異」「準備ノート」にマルクスの原点を捉える。
目次
- 序論 筆記者
- 第1章 弁証法と注釈
- 第2章 エピクロスの学について
- 第3章 倫理学の概念
- 第4章 エピクロスの神々
- 結論 ヘパイストスのハンマー
「BOOKデータベース」 より