現代語訳武士道
著者
書誌事項
現代語訳武士道
(ちくま新書, 861)
筑摩書房, 2010.8
- タイトル別名
-
武士道 : 現代語訳
- タイトル読み
-
ゲンダイゴヤク ブシドウ
大学図書館所蔵 件 / 全209件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
底本は新渡戸稲造全集編集委員会編『新渡戸稲造全集』第12巻 (教文館, 1969年)に収録された「Bushido : the soul of Japan」を使用した
内容説明・目次
内容説明
日本人は、宗教なしに道徳をどう学ぶのか—こうした外国人の疑問を受け英文で書かれた本書は、世界的ベストセラーとなった。私たちの道徳観を支えている「武士道」の源泉を、神道、仏教、儒教のなかに探り、欧米思想との比較によってそれが普遍性をもつ思想であることを鮮やかに示す。「武士道」の本質をなす義、仁、礼、信、名誉などの美徳は、日本人の心から永久に失われてしまったのか?日本文化論の嚆矢たる一冊を、第一人者による清新かつ平明な現代語訳と解説で甦らせる。
目次
- 道徳体系としての武士道
- 武士道の源泉
- 義—あるいは正義について
- 勇気—勇敢と忍耐の精神
- 仁—惻隠の心
- 礼
- 信と誠
- 名誉
- 忠義
- 武士の教育
- 克己
- 切腹と敵討の制度
- 刀、武士の魂
- 女性の教育と地位
- 武士道の影響
- 武士道はまだ生きているか
- 武士道の未来
「BOOKデータベース」 より