書誌事項

「死の欲動」と現代思想

トッド・デュフレーヌ [著] ; 遠藤不比人訳

みすず書房, 2010.7

タイトル別名

Tales from the Freudian crypt : the death drive in text and context

死の欲動と現代思想

タイトル読み

シ ノ ヨクドウ ト ゲンダイ シソウ

大学図書館所蔵 件 / 176

注記

文献: 巻末pxiii-xxxvi

内容説明・目次

内容説明

精神分析はみずからの死後を生き延びているのか。フロイトの思考を同時代の知的文脈に置き直し、後の分析家や哲学者たちの誤解と無理解を抉出する初の試み。

目次

  • 第1章 偶像たちの黄昏—フロイトからラカンまで(フロイト・ブランドの今;「フランス流フロイト」の彼岸—アメリカの場合;ホテル・アビスでコンティネンタル・ブレックファストを)
  • 第2章 さまざまなる「彼岸」—死者と死にゆく者へのご案内(事の核心へ、与えられ、奪われ、拒まれ、忘却された『彼岸』;伝記的「彼岸」;生物学的な「彼岸」 ほか)
  • 第3章 「彼岸」の別面/他者—その別名は「集団心理学と自我分析」(死にゆくこと—抵抗、成長、集団的同一化;因果律と実存;社会性と絶対的なナルシシスト ほか)

「BOOKデータベース」 より

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