北一輝 : 日本の魂のドン底から覆へす
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北一輝 : 日本の魂のドン底から覆へす
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2010.8
- タイトル読み
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キタ イッキ : ニホン ノ タマシイ ノ ドンゾコ カラ クツガエス
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注記
参考文献: p265-271
北一輝略年譜: p277-291
内容説明・目次
内容説明
北一輝(一八八三〜一九三七)政治思想家・実践家。独学によって自らの思想形成を行い、生涯定職につくことなく波乱に満ちた人生を歩んだ北。若くして日本的社会主義の理論を構築し、アジアの復興を目指したが、そのために必要な急進的変革思想と具体策の提示によって、昭和の日本政治に大きな衝撃を与えた浪人の実像に迫る。
目次
- 序章 「日本改造」浪人のエピローグ
- 第1章 佐渡の歴史と風土
- 第2章 民権運動の盛衰と若き政論家の旅立ち
- 第3章 迫りくる日露の危機と思想核の形成
- 第4章 『国体論及び純正社会主義』の刊行とその反響
- 第5章 清末の混迷と中華民国の迷走
- 第6章 支那革命への参画と献策
- 第7章 『支那革命外史』の思想と日本改造
- 第8章 大正という「谷間の時代」と社会変化
- 第9章 「日本改造の急進的提案」とその影響
- 第10章 昭和維新運動の展開と二・二六事件
- 終章 戦後日本と北の評価
「BOOKデータベース」 より