スターリンの対日情報工作

書誌事項

スターリンの対日情報工作

三宅正樹著

(平凡社新書, 540)

平凡社, 2010.8

タイトル読み

スターリン ノ タイニチ ジョウホウ コウサク

大学図書館所蔵 件 / 102

注記

引用文献目録: p240-245

関連年表: p246-251

人名索引: p252-255

内容説明・目次

内容説明

日独防共協定の内容を締結前から完全に把握していたクリヴィツキー、東京を基点に強大な情報網を築き上げたゾルゲ、そして、一九四一年六月に始まった独ソ戦以後の日本の動きについて、核心に迫る情報をモスクワに流していた日本人スパイ「エコノミスト」。スターリン体制下におけるソ連の対日情報工作の多面的な実相を描く。

目次

  • 第1章 クリヴィツキーの諜報活動
  • 第2章 ゾルゲ諜報団
  • 第3章 ゾルゲと赤軍第四本部との関係
  • 第4章 オット駐日ドイツ大使が受けた衝撃
  • 第5章 トルストイの暗号解読
  • 第6章 日本人スパイ「エコノミスト」

「BOOKデータベース」 より

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